光を感じる


わたしはわたしたちの預言者であるラッセル・M・ネルソン大管長を愛しています。

わたしは大管長の傍らで奉仕する祝福にあずかっています。

大管長が部屋に入って来ると,その瞬時に部屋が明るくなったように感じます。

大管長はキリストの光を携えているのです。

キリストの光は現実のものです。



キリストの光とは,
「キリストを通して神から発せられる神聖なエネルギー,力,または影響力で,
                     あらゆるものに命と光を与えます。」

それは,神の子供たちを聖霊とイエス・キリストの福音に導く,大切な霊的な賜物です。

モルモン書を読むことは,その光を強めます。



時々わたしたちは人生を振り返り,人生の旅においてどのように助けを受けてきたかを思い起こす必要があります。

振り返るとき,わたしたちは救い主の影響をもう一度感じることができます。

聖文に「覚えておきなさい」(ヒラマン5:12)と書いてあるとき,
              それはこう言っているのだと思います。

「かつてあなたが知っていたことや感じたことをただ覚えておくのではなく,もう一度その光を感じなさい。」



ある人々にとって,霊的な光を感じるのは容易なことです。

ほかの人々にとっては,個人的な問題やこの世的な妨げが原因で,霊的な光を感じるのが難しいことがあります。

しかし,わたしたちが忠実であれば,時には思ってもいなかった方法で光がやって来るでしょう。



「毎日祈りの気持ちでモルモン書を研究する」ようわたしたちに勧めているネルソン大管長は,モルモン書がどのようにわたしたちを救い主に近づけ,わたしたちが福音の光を感じ,福音の真理を理解し,福音の教えに従って生活するのを助けてくれるかを幾つかの表現で分かち合っています。



モルモン書を読むとき,イエス・キリストの贖罪に対するわたしたちの理解と感謝の気持ちが増すと,ネルソン大管長は言っています。



モルモン書の助けによって心の変化を経験するとき(モーサヤ5:2 参照),わたしたちは「再び生まれ」(モーサヤ27:25)たいという望みを感じるでしょう。



イスラエルの集合に関するモルモン書の教えを読んで研究するとき,わたしたちは亡くなった家族を捜し求め,神殿で彼らのために救いと昇栄の儀式を行いたいという望みが増すのを感じるでしょう。



自身の疑問に対する答えや,決断を下すに当たっての導き,悔い改めて悪に立ち向かうための強さを受けるとき,わたしたちは光を感じるでしょう。



そして,モルモン書に書かれている真理を読むとき,わたしたちの心は癒しや慰め,回復,救い,強さ,励まし,喜びを感じるでしょう。3



「おお,それならば,このことはほんとうではないだろうか。」アルマはふくらんで芽を出す真理と知識と証の種について尋ねています。「わたしはあなたがたに言う。確かにほんとうである,と。なぜなら,それは光だからである。光は何であろうとである。というのは,そのように見分けがつくからであり,こうしてあなたがたは,それが善であることを必ず知るようになる。」(アルマ32:35



                                                            2024/1/8  13:03:04





2018.10.1 14:35:47

アイリング管長のお話から

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