本当/うそ=⁉️

【カートランド安全協会アンチ銀行会社の始まり】

これは教祖ジョセフ・スミスが1837年に建てた銀行。

数か月で倒産した。


 ことの始まりは、

預言者ジョセフ・スミスがイエスの生の声を聞いた所から始まる。


この銀行の役員を務めた

ウォレン・パリッシュという人がこう証言している。


 ジョセフは信者たちから資金を集め、
営業を開始したが、
実は州議会の許可を取っていない、
違法な銀行だった。



ウィルフォード・ウッドラフもこう書いている。

「予言者ジョセフはまるで啓示を受けたかのように語った。

『カートランドはものすごく栄える、
だからどんどん建物を建てよう!
大きな街を築こう!』と。」

そして、聖徒たちに投資するように勧めた。


 1837年4月、
銀行が既にもがき苦しんでいた時でさえ、
預言者ジョセフは

「カートランドをもっともっと大きな街にしなければならない。


そして、
これを手助けした者たちは、
必ず金持ちになるぞ!」
と語っていたのである。


しかし、彼の予言は成就せず、
聖徒たちは、大きな負債を抱えることとなった。


(1837年1月19日、ウッドラフのジャーナルから)
「ジョセフ・スミス ラフ・ストーン・ローリング」330ぺージ 
by現役モルモン歴史家

リチャード・ブッシュマン

【教祖ジョセフは銀行を不正に運営した】

銀行が倒産した後、数人の銀行役員(全員がモルモン信者だった)が証言している。

「スミスと
リグドンは
金庫室の中に
ガラクタを
詰めた箱を置いていた。

その一番上に銀貨コインを何枚かの薄い層にしてかぶせ、
銀行の資産だと見せかけていた。」

 教会を去った数人の信者が言うには、金庫室にはたくさんの箱が並べてあり、ぞれぞれに1000ドルと書かれていた。

これらの箱は実際は
砂、
鉛、
古い鉄、
石、
可燃物が
詰められていた。




(Todd COmpton トッド・コンプトンという現役モルモン歴史家の著書
 In Sacred Loneliness 
「聖なる寂しさの中で」


【ジョセフ、反抗した信者たちを破門する】

12使徒の半数
モルモン信者の半数以上が
カートランド銀行の失敗によって教会を去った。


 パーリー・プラットとオルソン・プラットも数か月の間、信仰を失った。


12使徒のデビッド・パッテンは、
ジョセフ・スミスに対して侮辱の質問をいくつも投げかけた為、
ジョセフはパッテン氏の顔をひっぱたいて蹴っ飛ばし、
庭の外へ追い出した。

ジョセフはフレデリック・G・ウィリアムを副管長から解任した。



本当 か うそ か は

⁉️

なれど


けむりは

ひが ない とこには

たたない







リチャード・L・ブッシュマンの筆致・姿勢(スタンス):

「転がる粗石、ジョセフ・スミス」を読んで

モルモン教関連

2012-10-01 22:20:12




「アブラハム書」と時代背景・・

ブッシュマンの記述


2008/12/20 

「ジョセフ・スミス -- 預言者の素性」

(英文)を読んで


2005/12/23 

「発展的生成の道をたどった見神録」













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