自転車の取り締まりスタート

au損保】【青切符案が確定】

自転車の取り締まりスタート!〜

違反行為と反則金を詳しく解説〜


  こんにちは、いつもau損保をご利用いただきありがとうございます。

今回のメルマガでは自転車で交通違反をしたときの反則金について詳しくお話しします。

2026年4月1日から自転車の交通違反が青切符の対象になることを受け、

政府は2025年6月17日に

          反則金の額を閣議決定しました。


「何をしたら罰金になるの?」
「青切符って何?」
「子供が違反したらどうなるの?」


青切符に関する疑問についても回答していくので、ぜひご参考にしてみてください。


●なぜ自転車にも青切符が導入されるの?

自転車の交通違反に青切符が導入される背景には、自転車関連事故件数の割合が増加していることにあります。

自転車事故を含めた全ての交通事故件数は減少傾向にあるのですが、全交通事故件数に占める自転車関係事故の割合は少しずつ増えていて、全体の2割を超える状況です。

また、自転車が関係した事故で死亡・重傷事故となったもののうち、7割以上に自転車側の交通違反が確認されていることもあり、違反行為に対する取締りが強化されることになりました。


●青切符による反則金はいくら?

一時不停止のように自動車やオートバイでも反則行為となる違反については、自転車にも原付バイクと同じ反則金が科せられます。

また、自転車固有の違反に関しては新たに反則金が設定されました


主な反則金については次の表をご覧ください。

【主な自転車の反則金額】

反則行為                   反則金
ながらスマホ                12,000円
遮断機が下りている踏切に立ち入る        7,000円
信号無視                    6,000円
逆走や歩道通行などの通行区分違反        6,000円
一時不停止                 5,000円
ブレーキが効かない状態で運転        5,000円
ライトをつけずに運転 (無灯火)                  5,000円
傘さし運転                 5,000円
イヤホンで音楽などを聴きながらの運転  5,000円
2人以上並んで走行 (並進禁止)                    3,000円
2人乗り運転                                                3,000円


参考:NHKWEB 

          自転車 交通違反「青切符」

          反則金額決定 来年4月1日から取締り



●そもそも青切符ってなに?

2026年4月から自転車の交通違反に対して適用が決まった青切符ですが、運転免許をお持ちでない方の中には、「青切符」と言われてもピンとこない方もいるのではないでしょうか。

■ 青切符

青切符とは比較的軽微な交通違反に対して交付される「交通反則切符」のことです。交付書面が青いため、青切符と呼ばれています。

交通違反をした際に反則金を支払うことで、刑事上の責任を免除されます。

■ 赤切符

青切符以外に赤切符と呼ばれるものもあります。

赤切符の正式名称は「告知票・免許証保管証」で、重大な違反に対して交付されるものです。

赤切符を交付されると罰金刑か懲役刑か裁判で決定されますが、青切符と違って罰金を払っても前科がつきます

●青切符適用の対象年齢は?

青切符制度の対象年齢は16歳以上

警察庁によると、対象年齢の設定には主に義務教育を終えた年齢で最低限の交通ルールの知識がある、また原付バイクを運転できる年齢である、という2つが主な理由のようです。

ただし赤切符の対象年齢は14歳以上です

青切符の対象年齢外でも悪質な違反行為で取り締まられた場合は、

              14歳以上であれば刑事責任を問われます


参考:警察庁

自転車の交通違反に対する交通反則通告制度の適用

                (PDFに遷移します)』


●青切符に関する疑問にお答え!

1 青切符が切られると免許の点数も引かれるの?

自転車の運転には免許が必要ないため、

              たとえ免許を有する人が青切符を交付されても点数に影響することはありません。


2 子供でも違反すると反則金を取られるの?

14歳未満の方は刑事未成年であるため、青切符、赤切符の対象外です。

        したがって反則金は取られません

警察庁では14歳未満の方の違反行為が認められた場合の対応として『警察・学校・地域で共有し、自転車の交通安全教育や広報啓発に活用していく』としています。

参考:警察庁『自転車の交通違反に対する交通反則通告制度の適用 (PDFに遷移します)』


3 青切符を無視するとどうなる?

反則金を払わずにいると改めて納付書が郵送されますが、無視しつづけると刑事訴訟手続きに進みます


●交通ルールの十分な理解が求められています! 

   (まとめ)

交通違反をする人のなかには、違反しているという自覚がないケースが見られます。

たとえばうっかり一時停止の標識を見落としたり、そもそも停止する義務を知らなかったり…。


交通違反は重大な事故につながりかねません。

自分の命、相手の命を守るためにも、交通ルールを十分理解し、


常に安全運転を心がけることが大切です。



















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