和をもって

「和をもって尊しとなす」は、

   聖徳太子の十七条の憲法の 

        第一条に記されています。


一般には「仲良くするのは尊いことだ」という意味だとされていますが、

本来は「和をなによりも大切なものとしなさい」という意味で

「話し合いをすることが大切」

あるいは「議論することが大切」であるといった意味であります。


https://note.com/tamotoojp/n/nc52cefe5e0c9



十七条の憲法(じゅうしちじょうのけんぽう)は、推古天皇12年(604年)に聖徳太子が制定した、日本最初の成文法です。


第一条 和を以て貴しとなす:

争いを避け、人との調和を大切にすることを説いています。


第二条 篤く三宝を敬え:

仏教の三宝(仏・法・僧)を敬い、信仰を大切にすることを説いています。


第三条 詔を承けては必ず謹め:

天皇の命令である詔を謹んで受け従うことを説いています。


第四条 礼を以て本と為せ:

礼儀作法を重んじ、役人としての行動規範とすることを説いています。


第五条 餮を絶ち欲を棄てて明かに訴訟を弁ぜよ:

賄賂を受け取らず、公平に訴訟を裁くことを説いています。


第六条 悪を懲し善を勧む:

悪を懲らしめ、善を勧めることを説いています。


第七条 人各任を掌りて濫る無かれ:

役人はそれぞれの役割理解し、職務全うすることを説いています。


第八条 羣臣百寮早く朝りて晏く退れ:

役人は朝早く出勤し、夜遅くまで仕事に励むことを説いています。


第九条 信は是れ義の本なり事毎に信有れ:

信義を重んじ、誠実行動することを説いています。


第十条 忿を絶ち瞋を棄て人の違ふを怒らざれ:

怒りを抑え、人の意見の違いを受け入れることを説いています。


第十一条 明かに功過を察して賞罰必ず当てよ:

功績と過失を明確にし、公正に賞罰を与えることを説いています。



第十二条 国司國造百姓に斂ること勿れ:

国司や国造は、勝手に人民から税を徴収してはならないことを説いています。


第十三条 諸の官に任せる者同じく職掌を知れ:

役人はそれぞれの職務を理解し、責任果たすことを説いています。


第十四条 羣臣百寮嫉妬あること無かれ:

役人は嫉妬心を捨て、互いに協力することを説いています。


第十五条 私に背き公に向くは是れ臣の道なり:

私欲を捨て、公のために尽くすことが臣下の道であることを説いています。


第十六条 民を使ふに時を以てするは古の良典なり:

人民を使う際には、時期を考慮することを説いています。


第十七条 夫れ事は獨断すること勿れ必ず衆と與に論ふべし:

重要なことを決める際には、独断で決めず、必ず皆で議論することを説いています。



十七条の憲法は、単なる法律ではなく、当時の社会における道徳規範や行動指針を示すものでした



「あぢはひを たち よくをすてて あきらかに うったへを わきまえよ」

訳文

「食におごることをやめ、財物への欲望を棄てて、訴訟を公明にさばけ

百姓の訴えは一日に千件にも及ぼう。

一日でもそうなのだから、年がたてばなおさらのことだ。

近ごろ、訴訟を扱う者は私利を得るのをあたりまえと思い賄賂を受けてからその申し立てを聞いているようだ。

財産のある者の訴えは石を水に投げ込むように必ず聞き届けられるが、

   貧乏人の訴えは水を石に投げかけるように、手ごたえもなくはねつけられてしまう。


これでは貧しい民はどうしてよいかわからず、臣としての役人のなすべき道も見失われることだろう。」



このように 私利を 慎め という 教えが

現世の   政治に みれ る💎楼 か

都知事   兵庫県議会 総理 自民党

見窄らしい 行いを   狸風に

それでは  国家 国民 の心には 響かない

税金という 民の 企業の 差し出す 尊い 財源に

きたない  汚れた 手で 思うがままに

その行為は 悪徳の 権化

どこに   美しい 🇯🇵を 見出せるのか



「くにの つかさ くにの みやつこ ひゃくしょうに おさめとる こと なかれ……。」

 訳文

「国司や国造は、百姓から税をむさぼり取らぬようにせよ。 

 国にふたりの君はなく、民にふたりの主はない。 

この国土のすべての人々は、みな王(天皇)を主としているのだ。



「ぐんしん ひゃくりょう しっと あること なかれ……。」

訳文

「群臣や百寮は人をうらやみねたむことがあってはならない。

自分が人をうらやめば、人もまた自分をうらやむ。

そのような嫉妬の憂いは際限がない。

それゆえ、人の知識が自分よりまさっていることを喜ばず、才能が自分よりすぐれていることをねたむ。

そんなことでは五百年たってひとりの賢人に出会うことも、千年たってひとりの聖人が現れることも難しいだろう。

賢人や聖人を得なくては、何によって国を治めたらよいであろうか。」



この世のひとが これらの おしえに こころして むかえば

おのずと    ひとの  みちに  あかるい  きざしが


うえにたつみ  さいしんのおもいを こめて   あたるべし






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