筈 舌 竹冠の語源
笑 巫女
「字統」では、巫女が手を上げ首を傾げて、舞い踊る様と説明している。
「漢字源」では、会意文字で、竹+夭(細い)で細い竹のこと。
唐漢氏は犬に竹ムチ打った時、犬が歯をむき出して唸るとしている。
ここから笑いが出てくるのか少し変。
三者三様、どれがもっともらしいのっだろうか?
犬を鞭打てば、犬は硬く尾っぽを挟み、体を曲げ、歯をむき出し、威嚇の表情を示し、うなり声を上げる。
人は大笑いする時は口を大きく開け、犬と同様に犬歯をむき出す。
人は大笑いする時、体を曲げ、「ハハハ」の大きな声を出す。このことは犬に鞭打つ時と同じ様である。
古人の生活観察の細かいことが逆に分かってしまう。
言葉の語源って 意外に 楽しいね
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