ゴードン・B・ヒンクレー大管長
「肉体の復活をしのぐ,大きな目標があります。
それは御父の王国に昇栄するということです。
昇栄するためには神の戒めを従順に守っていくことが求められます。
……それは,……神を永遠の御父として,そして御子を生ける贖い主として受け入れることから始まるのです。
昇栄するためには,様々な儀式を受けなければなりません。
それはどれ一つ欠かすことのできない重要なものばかりです。
最初に受けるのが,水に沈めるバプテスマです。
救い主は,この儀式を受けずには,だれも神の王国に入ることはできないと言われました。
次に来るのが,御霊,聖霊の賜物による新生です。
それからさらに,男性であれば神権への聖任,参入資格を備えた男女に与えられる神殿の祝福などが続きます。
神殿の祝福の中には,主の前に清い者となるための洗いや油注ぎの儀式,また,教えを受けるためのエンダウメントの儀式もあります。
エンダウメントに伴う義務と祝福は,わたしたちを福音の原則に沿って行動するよう促してくれます。
さらに,地上でつなぐことを天でもつなぐ結び固めの儀式は,家族を永遠のきずなで一つにしてくれます。」
「神殿と神殿事業」,『聖徒の道』,1982年11月号
https://www.churchofjesuschrist.org/study/ensign/1982/02/temples-and-temple-work?lang=eng
エンサイン 1982/2
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