富士通、世界最高の量子計算機開発
経済安保で国産化急ぐ
2025年7月31日 11:22 [会員限定記事]
富士通は
理化学研究所などと連携し、
世界最高レベルとなる計算能力を持つ
超電導方式の量子コンピューターを2030年度までに開発する。
課題だった冷却方式などを改良して誤作動を極力減らすことで実現する。
創薬や材料開発に生かせる量子計算技術は米中を中心に開発を競っており、経済安保の観点から国産化の重要度が増している。
量子コンピューターは「量子力学」と呼ぶ物理学の理論を応用した次世代のコンピューターだ。
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